キミのためならいくらでも!!【完】

『ふはっ、ほんっとに、可愛いな。』

「そ、そんなに見ないでくださいっ…、」


私がふぃ、と顔を背けると

そんなこと言うなよ、と染夜くんは私の顔を覗き込むように

後ろからぎゅっと私を抱きしめた。


『ほら、はやく選ばねぇと俺がてきとーに頼んじまうぞ?』

「わああ待ってください、そんな高いの頼まなくていいですからっ…!」


スマホの画面に映るのは

明らかに高そうなお寿司の配達画面で

私は慌てて夕食を選ばせてもらった。