キミのためならいくらでも!!【完】

「あっ、そういえば、これ…、」

『ん?あぁ、それ着とけよ、』


制服だとちょっと目立つからな、と

俺が言うと

天羽は慌てて持っていた俺の上着を羽織った。


『ふっ…、心配しなくても外からは見えてねぇから。』

「あっ…、そうでした、」


なんか不思議、と

窓ガラスをじっと見つめる天羽を

俺は横目に見ながら、少しだけ車のスピードを上げた。