キミのためならいくらでも!!【完】

「し、失礼しまーす…、」


ちらっと中を覗こうとすると、

突然車の窓が5cmほど開いて

天羽、と私の名前を呼ぶ染夜くんの声がした。


『鍵、開いてる、』

「あ、はいっ、」


私が車に乗りこむと

外からは中は見えなかったのに、中からは皆の姿が見えて

もうちょっと窓開けようか、と染夜くんが笑った。