キミのためならいくらでも!!【完】

「あっ、すみません、うるさかったですか…?」

『ん…、いや、大丈夫…、』


まだ眠りから覚めきってないのか

染夜くんは猫のように手の甲で目をこすって

ちら、と横目で私を見つめた。


『……あ、わり、完全に寝てた…、』

「だ、大丈夫です。……お仕事、立て込んでたって片夜くんから聞きました。」

『あー…、まぁ、な、』


別に俺だけじゃねぇけど、と染夜くんは寄りかかっていた身体を起こして

んー、と伸びをした。