キミのためならいくらでも!!【完】

そんなことを言われたら余計緊張して

私はその場から身動きが取れなくなってしまった。


「七瀬ー、そろそろ片付け始めるってー…って、…その状態じゃ無理だね笑」

「ご、ごめん。皆にもごめんって、言っといてくれる…?」


私が言うと

大丈夫大丈夫、と美海は私に親指を立てた。


『じゃあねー美海ちゃん。…あ、ちょっと待って、』

「な、なんですか、」

『これ僕の連絡先。今日の夜にでも電話して?』


私が身動き取れなくなっている間に

美海はなぜか夜久くんから連絡先を半ば強引に受け取って

クラスへと戻って行った。