キミのためならいくらでも!!【完】

「光希ひとり暮らしとか絶対無理ー!」

『光希がひとり暮らしするなんて言い出したら、母さん倒れるよ。』

「えー?じゃあ樹も一緒に来てよ、」

『それじゃあひとり暮らしじゃないだろ?』


そっかぁ、と笑う光希は

おもむろに眠っている七瀬の頭を撫でながら

よく眠ってるねぇ、と呟いた。


「ほんとは今だって、眠れる状態じゃないんだろうけど…。身体のほうが先に限界がきたみたい。」


いくら気持ちが張りつめていたとしても

無理をし過ぎれば人間だから倒れる。