キミのためならいくらでも!!【完】

湊はそう言って

俺の目をじっと見つめた。


『飛雄がそんなに悩むなんて、よっぽどいい子なんだね、天使ちゃんは。』

『いい子っつーか…、なんだろ、真っ直ぐなんだよ、定規で線引いたみたいに。』


人間生きていれば

曲がったり、ふらついたり、歪みが出てきたりするものだ。

でも天羽は

遠くの何かと線で繋がっているみたいに

いつも真っ直ぐだ。