キミのためならいくらでも!!【完】

「わ、私が断ったの。その、目立っちゃったら困るから…、」


それに、私ひとりだけそんな

特別な待遇にしてもらうのは

あまりにみんなに申し訳ない。


『じゃあ、裏で見てるって言うのはどう?』

「裏?」

『ステージ裏。それなら目立たないし、席も増やさなくて済むでしょ?』


片夜くんが言うと

さすが雪!えらーい!と夜久くんは笑った。