キミのためならいくらでも!!【完】

在庫のあった衣装を

片っ端から買いつけたんだろう。

その事実に今気づいた私と美海は

妙にツボにハマったらしく、笑いを堪えられなかった。


「ほらほらー、そろそろ始まるから位置についてー?」


半ば強引に光希に手を引かれて

私と美海は決められた配置に身を潜めた。


「なんか、眠くなりそ…。薄暗いし、」

「こんなとこで寝てたらほんとにホラーだから、」


美海に言われて

確かに、と私は苦笑いした。