キミのためならいくらでも!!【完】

「あっ、もしかして、明日の学祭のことで七瀬に電話を…?」

『いや、そーゆーわけじゃないんだけど。…なんとなく、天羽の声が聞きたくなって、』


こんなこと言ったらまた怒られるな、と

染夜飛雄は苦笑しながら私に言った。


「明日、天羽のことマネージャーに迎えに行ってもらう予定だから。よかったら秋谷さんも会いに来てな、」


そう私に言う染夜飛雄は

まるで七瀬の彼氏みたいで。

私は、ありがとうございます、とだけ言って

七瀬にスマホを返した。


-美海side end-