キミのためならいくらでも!!【完】

-飛雄side-


『おい雪、あいつに変なこと言うなよ、』

『変なこと?』


俺が言うと

雪は濡れた髪をタオルで拭きながら

俺の方を振り返った。


『"仲間"とか、なんとか、』

『あぁ。さっきの、聞いてたんだ。』


雪が言うと

あってるじゃーん、と隣で湊が笑った。


『………それとも、飛雄ほんとに本気なの?』


本気なら仲間とか言われちゃ困るもんね

そう言った湊の顔からは笑みは消えていた。