キミのためならいくらでも!!【完】

『コンサート、楽しんでくれた?』

「は、はいっ。あの、眩しくて輝いてて、ものすっっごく、かっこよかったです!」

『ありがとう。また後でそれ、飛雄にも伝えてやってね、』


今は多分何言っても聞こえないだろうから、と片夜くんは苦笑して

私の隣に座った。


「あの…、少し、質問してもいいですか…?」

『質問?もちろん、俺にわかることならなんでも聞いて。』

「こ、今回の、コンサートも、DVD発売予定って、ありますか…?」


私が聞くと

片夜くんはきょとんとした顔で3秒ほどとまってから

なぜか、私の頭をぽん、と撫でた。