キミのためならいくらでも!!【完】

『目、そのままじゃ赤くなっちゃいますから。新品ですので、どうぞ使ってください、』

「す、すみません。ありがとうございます…。」


ぽたぽたっと目薬を指して瞬きをして

そこでようやく、目が乾いてしまっていたことに気がついた。


「あ、ありがとうございました、」

『いえ。よかったです、たまたま持っていたので。』


控え室までの廊下を歩きながら

マネージャーさんはそう言った。