キミのためならいくらでも!!【完】

『おい、七瀬つぶれるから、』

「わっ、ちょっと樹、引っ張んないでー!」


完全に凹みモードになっている私を

皆が気にしてくれているのがわかって

突っ伏していた身体を起こした。


「だめだめ、まだ外れたって決まったわけじゃないし!」

「そーだよ。抽選日ほんとに外れちゃったら私ら慰めてあげるから。」

「美海ー、ありがとうぅー、」


ほら寄り道して帰るんでしょ、と笑う美海に

うん、と私は頷いて立ち上がった。