キミのためならいくらでも!!【完】

『………あ、もしもし、』

「もしもしっ、こんばんは、」

『おう。…もう寝てたか?』

「いえ、大丈夫ですっ、」


電話越しに聞こえる天羽の声に

なんとなく身体の力が抜けるような気がして

俺はソファに寄りかかるようにして座った。


「………き、今日、お仕事大変だったんですか…?」

『ん…?いや、なんで?』


疲れているなんて言ったら気を遣うだろうと思い、俺がそう言うと

天羽は小さく呟いた。