キミのためならいくらでも!!【完】

「おはよ、お待たせー、」

「あっ、美海。おはよ、」

「え、もしかして私で最後?」

「そうだよーん、」


美海は、みんな集まるのはやすぎるでしょ、と苦笑いして

ねぇ、と私に同意を求めた。


「ふっ…、なんか、久しぶりにみんなに会ったから変な感じ、」

「なにそれー。七瀬が1番忙しいんだから、空いてる時は私ら誘ってよ、」

「うん、そうするね、」


高校に入ってすぐ

こんなにバイトばかりしていたら

友達なんか作れないんじゃないかと不安だった私に

美海はいつもこうやって、声をかけてくれてたっけ。