キミのためならいくらでも!!【完】

-飛雅side-


『あっ、そういえば飛雅ー、コンサート来週だけど、ちゃんと天使ちゃんに話したー?』


撮影の合間、控え室に戻ると

湊は俺に思い出したかのように、そう聞いた。


『した。…つーかお前、マネージャーに変な説明しただろ、』

『えー?』


僕そんな変なこと言ったっけ?と

湊は俺から目を逸らして

とぼけたように笑った。


『まぁよかったじゃん、その様子だとおっけーでたんでしょ?』

『まぁな。』


マネージャー倒れなかった?とからかうように言った湊の頭を

俺は軽く小突いた。