キミのためならいくらでも!!【完】

「いいなー、兄妹、」

「七瀬ひとりっ子だっけ?」

「うん。美海も?」


私が聞くと、うん、と美海は頷いた。


『全員が全員、こいつらみたいに仲良いわけじゃねーぞ?』

「え、蒼ひとりっ子じゃないの?」

『俺ん家は姉貴がいるけど、ほとんど話さねぇし。』


蒼が言うと

そういえばそうだったね、と美海が言った。


「確か、すごい頭いいんだよね。蒼のお姉さん。国立の医学部だっけ?」

『そ。無駄に頭いいから困るっつーの。』

「たしかに笑 そこまで賢いとちょっと困るかも。ねぇ、七瀬、」


兄妹っていっても色々あるんだなぁ

そんなことを考えながら、そうだね、と私は頷いた。