『じゃー決まりっ。マネージャーにも話通しといてさ、当日は車で迎えに行ってもらいなよ、』


そっちのほうが安全でしょ、と湊は笑うと

今日の夜にでも伝えてあげなーっと

なぜかご機嫌な様子で言った。


『………湊のやつ、何であんな急に機嫌よくなったんだ?』

『実は会いたかったんじゃない?天羽さんに、』

『湊がぁ?』


俺が聞くと

まぁ湊のことは誰もわかんないよ、と雪は首をすくめた。


-飛雅side end-