キミのためならいくらでも!!【完】

ぽか、と蒼に頭を小突かれて

光希は、蒼が意地悪したー、と樹に泣きついた。


『今のは光希が悪いだろ笑』

「えーー、樹は蒼の味方なのー?」

『ったく…。』


呆れた顔をしながらも

樹は光希の頭をぽんぽん、と撫でた。

双子だからなのか、光希と樹は

この歳の兄妹にしてはかなり仲がいい。

私はひとりっ子だから、正直そのやりとりがちょっとうらやましいくらいだ。