キミのためならいくらでも!!【完】

『っと、着いた。んじゃあ行くか、』

「え、あ、ほんとに大丈夫ですか…?」

『大丈夫だって。』


私があまりに動揺しているせいか

染夜くんは、はいこれ、と私にマスクを渡した。


『これ付けな。これならほとんど顔見えねぇだろ?』


私がマスクを付けて

キャップを深めに被り直したのを確認して

こっち、と染夜くんは私の手を引いた。