キミのためならいくらでも!!【完】

5秒間考えた後

私は昨日拾った黒いハンカチのことを思い出して

あっ、と声を漏らした。


「しょ、少々お待ち下さいっ、」


1度休憩室に戻って

私は落し物ボックスの中から黒いハンカチを取りだした。


「あの、これ…、」

『あ、それです。やっぱりここで落としてたんだ…、』


ありがとうございます、と男の人は私からハンカチを受け取って

ハンカチの代わりに私の手に

レシートのような小さな紙切れを握らせた。