キミのためならいくらでも!!【完】

[数時間後]


「あっ、いらっしゃいませー、」


今日は珍しくいつもよりお客さんが多めで

レジには何人か人が並んでしまうような状態だった。


「次のお客様どうぞー。袋ご利用ですか?」

『あ、お願いします。』


そう答えた人の声が

あまりにも聞き覚えのある声で

私は思わずレジを打つ手を止めて顔を上げた。


『……あ、大きいのしかないんですけど、大丈夫っすか、』

「あっ、大丈夫ですよ。お預かりします、」


私は1万円札を受け取って

コーヒーとカロリーメイトを袋に詰めて

お釣りと商品を渡した。