キミのためならいくらでも!!【完】

「アルバムもちゃんと渡せたんでしょ?良かったじゃん。」

「ありがと…、」


それにしても緊張した、と私が言うと

そりゃ推しに会うんだもん、と友達は苦笑しながら言った。


「もー忘れられない。まだ瞼の裏がチカチカする。」


目を閉じたら

ついさっき私と30cmくらいの距離にあった

染夜くんの顔が

脳裏にこびりついていて

とても平常心ではいられない状態だった。