キミのためならいくらでも!!【完】

「あー…、どんな顔で会おう…。セリフ飛びそう…。」

「何、なんて言う予定なの?」

「"染夜くんのファンです"って、」

「え、それだけ?」


私が頷くと

そんな分厚いアルバム渡すのに!?と

私の持っている紙袋を指さした。


「頑張って作りました、とか、読んでください、とか言えばいいのに。」

「き、緊張で言えるかどうか…、」


言いたいことはたくさんある。

伝えたい想いも話し始めたらきりないほどある。

でも、きっと本人を目の前にしたら

そんなの吹っ飛んで

ただ"好き"の2文字しか残らない気がして。