不良男子と私の話。





悪阻で体調が悪くても、寝ている事は出来ず耐えるしかなかった。




一番辛かったのは、ご飯を作っている時。


この時間は、

吐き気との戦いで、時々息を止めていた。





たまに、スーパーでお惣菜を買って終わる事もあったけど…それは最終手段。



出来るだけ頑張っていた。

私の救いは、湊が休みの日曜日だけ。




湊が休みの日は気が抜けてしまうのか、悪阻で苦しめられることが多くても一緒に出掛けられず悲しかった。




「ママ、お留守番ね」

と、

パパが意地悪そうに朝陽に話した。




『意地悪』




ただ、唯一の休みでゆっくりしたいはずなのに…子どもと出掛けてくれてありがとう。



湊の優しさが身に染みる…

私は甘えさせてもらい、その後は爆睡した。