湊と喋りながら、何も考えずに開けたけど…突然、私の目に現れた物は指輪だった。
『まじ?』
「安くて申し訳ないけど…」
信じられなくて、湊の事を3度見くらいしてしまった。
嬉しすぎて発狂しそう。
いつかは欲しかったけど…こんな、早く貰えるとは思ってもいなかった。
『ありがとう、湊』
「ずっと一緒にいてな」
『いるよ』
指輪は人生で初めて手につけた。
その初めての指輪が大好きな人からもらったやつっていうのは最高すぎる。
一生、
取れないように接着剤でつけたい…
『いっぱい、ありがとう』
と、
抱きつくとそのままキスをされ襲われた。
好きに遊んでください…
湊が幸せなら、それで充分。

