不良男子と私の話。





付き合った今日、会う事は出来ないけど…週末会った時に湊に聞いてみた。




『さて、何の日でしょう』

「付き合った日」

『よく覚えてるね』

「馬鹿にすんな」

『馬鹿にはしてないけど、覚えてると思わなかった。嬉しい』



と、

抱きついたら抱きしめてくれた。




あなたと付き合えて、私は幸せ。

これからもずっと一緒にいようね。



そんな気持ちで、湊の胸の中にいたけど…同じ気持ちだった嬉しいな。






そう思っていたら…朝陽が寝たタイミングで「紗良に渡したいものがある」と言われた。



何?

湊からのプレゼント何て初めてかも…



既に心臓がドキドキしています。




『何?』

「開けていいよ」

『記念日に買ってくれたの?』

「まぁそんな感じ」