朝陽が視界に入らないくらい、湊に夢中になってしまった。
朝陽がいる場くらい…
ママでいようと思うけど無理らしい。
たくさんキスをして、たくさん抱きついて昨日の疲れも吹っ飛んだ。
私にとって湊の存在は大きい…
今までも、
これからもこの思いは変わらないと思う。
『息子くんが起床しました』
「おはようございます」
『おはよう。起きて早々、悪いけど…おっぱい飲んで欲しいんけど』
と、
朝陽に直接交渉をして飲んでもらった。
時間をかけながら、たくさん飲んでくれて…少し楽になった気がした。
気だけでも充分。
さっきより、痛みは軽減されたみたい。
今日は、夜も湊がいてくれたから朝陽を見てもらっている間にお風呂に入って乳搾り。
さすがに、湊の前で乳搾りは恥ずかしくて…できなかった。

