『ミルク飲んだ?』
「ママじゃないってわかるのかな」
『あんまり、ミルクの飲みよくないよね』
「うん、ミルク嫌いなのかな」
『ありがとう』
「たくさん飲んで大きくなってね」
ママから朝陽を受け取って、部屋に行って早速おっぱいをあげた。
寝てたから、お腹空いてたのかな。
たくさん飲んでいた…
少しずつ朝陽が求める量が出るようになって…飲みもいい。
ゆっくりだけど、
たくさん飲んでくれると嬉しいし…安心する。
私も試行錯誤だけど…少しずつ慣れてきた感があって楽だけど気を抜くと咽せてるから意外とずっと気が抜けなかったりする。
顔を真っ赤にして咳をしてると焦るけど、背中をポンポンと叩くと落ち着くみたい。
色々いっぱいいっぱいになってしまう事もあるけど、病院にいた時のリズムで生活すれば大丈夫な気がする。
けど、
学校が始まったらわからない。
その時はママとパパ、湊に助けてもらうしか方法はない。
その時はお願いします。