久しぶりの位置で少し恥ずかしい気もするけど…湊は特に関係ないみたいだった。
キス、キス、キス三昧。
激しくて、息が出来なかった。
『湊』と、呼んでもお構いなし。
好きでいてくれてるんだろうな。と感じるし…求めてくれる事にも嬉しく感じる。
ただ、激しすぎた。
いつの間にかベッドに横になっていたし…
湊にとっては限界なんだろうな。
『湊、元気だね』
「あと倍くらい」
『無理…帰ってからがいい』
「こっちこそ無理かも」
『泊まって朝陽の相手してくれるならいいよ』
「泊まっていいなら泊まるよ」
自分で泊まってと言ったくせに泊まれるはずがなくて…
その現実が、
悲しすぎて湊に抱きついて泣いてしまった。
私はまだまだお子ちゃま。
湊がいないと生きていけない朝陽以下かもしれない。

