不良男子と私の話。




看護婦さんに教えてもらい、早速ちびぞうくんにおっぱいを吸わせてみた。




「まだ目が見えてないから、ここだよって教えてあげるといいよ」


と、

急に胸を鷲掴みされた…




そんなに大胆に触られたのは湊以外で初めてかもしれない。


何て、

変なことを考えていた。






小さな力で一生懸命吸ってくれる我が子。



既に親バカ炸裂かもしれない。

うちの子、天才かも!という感じ。





「たくさん吸わせてあげてね」




看護婦さんは軽い感じで、部屋から出て行ってしまった…

できれば、ずっといてほしいけど…ここにいるのは私だけじゃないのは重々承知の話。






『ぶちゃいくな顔してるね。かっこいい顔になるといいね〜』


と、

おっぱいを吸わせながらちびぞうの顔についてちびぞうと話していた。