その後も何度も滑り台をして…流れるプールで流されてみたり、とにかく楽しかった。



隣の方は、

常に帰りたそうにしていたけど…



誤魔化し誤魔化しでなんだかんだ14時頃まで遊んでいたけど…私も疲れてしまい、大人しく帰宅した。





「誰かいる?」

『いなさそう』

「一緒に風呂入ろう」



と、

手を繋がれ、逃げられないこの感じ…




脱衣所に連れて行かれ、早々と着ていた洋服達を脱がされた。





「ヤバい…我慢が限界」



…だろうね。

湊にしてはよく我慢した方だと思う。




けど、お風呂ではやりたくなかったから…湊に耐えてもらっていた。




やればできるじゃん。

お風呂から出ると、すぐにバスタオルに包まれ、洋服も着ずに部屋に連れて行かれた。





「紗良、あの水着は反則だわ」

『可愛かった?』

「可愛すぎた」

『湊もカッコよかったよ』




キスの嵐…

最高で幸せすぎる時間だった。