不良男子と私の話。





何で、こんなかっこいいの?

カッコいいと思うのは私だけなんだろうか。




何で、こんな好きなんだろう…

何で、こんなに会いたくなるんだろう…




授業中も、奏の事で頭がいっぱいだった。

もちろん、奏と一緒にいる時も…



常に、奏の事を考えて…嬉しくなったり、寂しくなったり…感情がジェットコースターのようだった。






『奏、好き』

「もう一回言って」

『聞こえてたでしょ?』

「耳が悪くて…」

『言わない〜』

「可愛くねぇの」




そう言う割には、キスとか…体を触ってくる頻度が多いけど気のせいですか。




触り方も嫌らしくて…くすぐったい。

この後、これ以上のスイッチが入らない事を祈るばかりです。





『普通に触らないの?』

「これが通常コースです」

『変な店に来たみたいじゃん』