不良男子と私の話。





『痛い…辞める』

『んっ…だめかも』


と、

声を出しまくりで、恥ずかしすぎた。




奏は余裕があるのかな。

全く、動じず…と言う感じだった。




羨ましい。





少しイチャイチャした後、湊は静かに眠りについてしまった。


私を抱きしめてくれている感じがたまらない。


それに、

寝顔がたっぷり見られて私は大満足だった。





奏の寝顔を見ているうちに気づいたら、私も寝ていて…奏の電話している声で起床した。

誰と電話してるんだろう…と、思いながらも奏に抱きつくと抱き返してくれた。






「ばいばい〜帰るよ。うん、後でね」

『誰と電話してたの?』