休日、家で会った時にお互い我慢していたものが爆発してキスが止まらなかった…
ちょっと、
いつもとは違う種類のキスで…
ついて行くのに必死だったけど、嫌じゃない自分がいて…むしろ幸せだと感じていた。
『ん…っ/////』
難易度が高くて、湊について行くので精一杯だったけど…湊がカッコ良く見えた。
この種類のキスは初めて…
それに、初めて触られる場所もあった。
変に感じてしまい、変な声が出てしまった。
「…紗良」
『ゃ、無理かも…』
恋人がするのはキスだけじゃないってことは何なく、わかっていたけど…自分がその立場になった時に何も出来ないことを実感した。
終始、奏にやられるがままという感じだった。
恥ずかしい…とか、
大好きとか、そういう感情以前に『痛いよ』。
「力抜いて」
『痛い、無理〜』
