再会は涙色  ~元カレとの想い溢れる一夜からはじまる物語~

「わかった・・・ごめんな・・・」
理久はそう言って背を向けて麻衣の部屋をあとにした。

理久の去った部屋。
麻衣は一人で泣き続けた。


ずっと・・・会いたかった。

ずっと・・・待っていた。

こんな未来を。
いつかもう一度理久が目の前に現れて、もう一度愛してるって言ってくれる日を。
そして今度こそ一緒に居ようって・・・もう離れなくていいって・・・言ってくれることを。

でも、それはできない。