もう、触れたらいけない。
そうわかっているのについ、麻衣に触れたくなってしまう自分。
稜真は直前で止めた自分の手を戻し、膝の上で握る。
「また一緒に仕事がしたい。また、麻衣と話がしたい。また。麻衣とバカな話で笑いたい。また、うまいはやりのスイーツ食べに行きたい。なぁ、麻衣、聞こえてるか?」
全く動かない麻衣。
「俺、麻衣のことが好きだ。」
稜真は口にしてから、ふっと微笑む。
「この想いは二度と口にしない。俺の心の奥底にカギ閉めてしまう。もう決めたんだ、俺、麻衣の幸せのためにできることならなんだってやるって。」
この想いを口に出すのは最初で最後だ。
そうわかっているのについ、麻衣に触れたくなってしまう自分。
稜真は直前で止めた自分の手を戻し、膝の上で握る。
「また一緒に仕事がしたい。また、麻衣と話がしたい。また。麻衣とバカな話で笑いたい。また、うまいはやりのスイーツ食べに行きたい。なぁ、麻衣、聞こえてるか?」
全く動かない麻衣。
「俺、麻衣のことが好きだ。」
稜真は口にしてから、ふっと微笑む。
「この想いは二度と口にしない。俺の心の奥底にカギ閉めてしまう。もう決めたんだ、俺、麻衣の幸せのためにできることならなんだってやるって。」
この想いを口に出すのは最初で最後だ。



