『はじめまして。ママのお腹に来てくれてありがとう。あなたはママの希望です。』
最初のページ。
麻衣の字を理久は指でなぞる。
次のページをめくる。
『生まれる前から親孝行な子。つわりがほとんどなくて助かっています。あなたが生まれる前に、ママのお仕事でやらないといけないことがたくさんあるの。一緒にがんばろうね。』
そして次・・・
『あなたのパパの歌を聞きました。聞こえてるかな。そばに居ることはできないけど、でもママがパパの分もあなたを愛して、あなたを守るから、ママを許してください。あなたに寂しい想いは絶対にさせないって約束します。』
麻衣がどんな覚悟で、どんな思いで一人、お腹の子を産もうとしていたのか、痛いくらいに知った理久はそれ以上読めなかった。
「麻衣・・・もう一人にしないから。だから目を覚ましてくれよ。そしたら、もう離れない。全力で麻衣とお腹の子を守るから。だから頼むよ・・・。」
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麻衣の字を理久は指でなぞる。
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『生まれる前から親孝行な子。つわりがほとんどなくて助かっています。あなたが生まれる前に、ママのお仕事でやらないといけないことがたくさんあるの。一緒にがんばろうね。』
そして次・・・
『あなたのパパの歌を聞きました。聞こえてるかな。そばに居ることはできないけど、でもママがパパの分もあなたを愛して、あなたを守るから、ママを許してください。あなたに寂しい想いは絶対にさせないって約束します。』
麻衣がどんな覚悟で、どんな思いで一人、お腹の子を産もうとしていたのか、痛いくらいに知った理久はそれ以上読めなかった。
「麻衣・・・もう一人にしないから。だから目を覚ましてくれよ。そしたら、もう離れない。全力で麻衣とお腹の子を守るから。だから頼むよ・・・。」



