「ちっぽけな俺がここまで来られたことは奇跡だって本当に思ってます。歌が好きだけど、その歌をここまでできるとは思っていませんでした。すべては俺の歌を聞いてくださっている、ここにいる皆さんのおかげです。ありがとうございます。」
深く深く頭を下げる理久。
「俺は歌が好きで、不器用だから、歌うことだけを考えて今日まで突っ走ってきました。本当は、歌うことくらい俺にとって大切なものもあったけど、その大切なものを守るためにももっと、ちゃんと歌うことと向き合わないといけなかった。どうして大切なものが俺はひとつじゃないんだって、選択できない自分に腹が立ったこともあったけど、どうしてもどっちも大切だった。守る方法を俺なりに考えて、タイムリミットを決めて突っ走ってきました。つらいこともあったし、苦しいこともあったし、歌をやめようかって思うこともあった。でも、もうひとつの大切なものの存在が俺を突き動かしてくれたからこうして今、スポットライトを当ててもらえています。」
理久の言葉が、麻衣の体に響く。
「あー・・・俺、歌じゃないとうまく伝えられなくて、言葉にするのが下手すぎて・・・やっぱりごまかさないで話します。」
ギター一本。衣装だって飾らないシンプルなものを好む理久。
いつだって近くにいる人に心を開いて、まっすぐに体当たりする理久。
深く深く頭を下げる理久。
「俺は歌が好きで、不器用だから、歌うことだけを考えて今日まで突っ走ってきました。本当は、歌うことくらい俺にとって大切なものもあったけど、その大切なものを守るためにももっと、ちゃんと歌うことと向き合わないといけなかった。どうして大切なものが俺はひとつじゃないんだって、選択できない自分に腹が立ったこともあったけど、どうしてもどっちも大切だった。守る方法を俺なりに考えて、タイムリミットを決めて突っ走ってきました。つらいこともあったし、苦しいこともあったし、歌をやめようかって思うこともあった。でも、もうひとつの大切なものの存在が俺を突き動かしてくれたからこうして今、スポットライトを当ててもらえています。」
理久の言葉が、麻衣の体に響く。
「あー・・・俺、歌じゃないとうまく伝えられなくて、言葉にするのが下手すぎて・・・やっぱりごまかさないで話します。」
ギター一本。衣装だって飾らないシンプルなものを好む理久。
いつだって近くにいる人に心を開いて、まっすぐに体当たりする理久。



