「あー、やっぱり春嫌いだわ‥。」

「ねぇ、なんでそんなに春が嫌なの?」



夜絃は「んー?」と私の顔を見ると、



「‥芽那といられなくなるのやだ。」


ボソッと呟いた。








「〜っ!?」