久しぶりだった事もあって、人前で歌うのはやっぱり緊張した。
だけど、それ以上に物凄く興奮した。
パフォーマンスを始めようとすると自然と静かになり一体感を持ち始める会場、私にだけ向けられた視線。
心が高鳴った。
熱くなった。
ステージに立った瞬間はミスをしないかなとか、歌詞が飛ばないかなとか不安もあった。
でも、いざギターを鳴らし歌い始めるとそんな不安は頭から消えていった。
こうしてまた誰かの前で歌えることが幸せで仕方なかった。
ステージから見える景色。
私はこの景色がどうしようもなく好きだ。
『奈生ちゃん、今日はありがとう。歌聴けて良かった。また遊びに行こうね。』
優登さんは私の事を家まで送ってくれた後、暫くしてから連絡をくれた。
私がまたステージに上がれたのは優登さんのお陰だった。
『こちらこそありがとうございました。楽しかったです。』
返信をしてすぐ、ルーズリーフを取り出す。
今の気持ちを忘れないうちに文字にして残したかった。
新しい曲も作りたいし、空白の期間が出来てしまった分楽器の練習や歌の練習もしたい。
やらなきゃいけない事は沢山ある。
前みたいに自分を追い込みすぎないようにやっていこう。
だけど、それ以上に物凄く興奮した。
パフォーマンスを始めようとすると自然と静かになり一体感を持ち始める会場、私にだけ向けられた視線。
心が高鳴った。
熱くなった。
ステージに立った瞬間はミスをしないかなとか、歌詞が飛ばないかなとか不安もあった。
でも、いざギターを鳴らし歌い始めるとそんな不安は頭から消えていった。
こうしてまた誰かの前で歌えることが幸せで仕方なかった。
ステージから見える景色。
私はこの景色がどうしようもなく好きだ。
『奈生ちゃん、今日はありがとう。歌聴けて良かった。また遊びに行こうね。』
優登さんは私の事を家まで送ってくれた後、暫くしてから連絡をくれた。
私がまたステージに上がれたのは優登さんのお陰だった。
『こちらこそありがとうございました。楽しかったです。』
返信をしてすぐ、ルーズリーフを取り出す。
今の気持ちを忘れないうちに文字にして残したかった。
新しい曲も作りたいし、空白の期間が出来てしまった分楽器の練習や歌の練習もしたい。
やらなきゃいけない事は沢山ある。
前みたいに自分を追い込みすぎないようにやっていこう。