私のように社長に憧れて入社する女性社員はすごく多い。
あんな姿を見られたらみんな噂をするだろうし、いい気がしない女性が出てくるのも致し方ない。
(やっぱり気には病むけど、秘書の私にはどうすることもできない)
しばしエントランスのソファに腰かけて待っていると、社長とルイさんは並んで入口から入ってきた。
「芽衣」
社長に低く落ち着いた声で名前を呼ばれ、ボッと頬が熱くなる。
回数を重ねて聞くごとに彼の声が甘く感じるのは、気のせいだろうか?
(きっ、気持ちを切り替えよう。仕事に集中)
「社長、本日の会議の資料とデータになります。こちらはルイさんのです」
ルイさんは今日も完ぺきな身なりで、優雅に微笑んでいる。
そのやわらかい雰囲気からは気品しか感じられず、裏でひどいことをしてる人には到底思えない。
「あれ。芽衣……もしかして僕に見惚れてる?」
あんな姿を見られたらみんな噂をするだろうし、いい気がしない女性が出てくるのも致し方ない。
(やっぱり気には病むけど、秘書の私にはどうすることもできない)
しばしエントランスのソファに腰かけて待っていると、社長とルイさんは並んで入口から入ってきた。
「芽衣」
社長に低く落ち着いた声で名前を呼ばれ、ボッと頬が熱くなる。
回数を重ねて聞くごとに彼の声が甘く感じるのは、気のせいだろうか?
(きっ、気持ちを切り替えよう。仕事に集中)
「社長、本日の会議の資料とデータになります。こちらはルイさんのです」
ルイさんは今日も完ぺきな身なりで、優雅に微笑んでいる。
そのやわらかい雰囲気からは気品しか感じられず、裏でひどいことをしてる人には到底思えない。
「あれ。芽衣……もしかして僕に見惚れてる?」

