そう強く誓って、一週間後の夕方。
「芽衣ちゃん、この資料快に渡しといてくれるかしら? あとこれも」
「分かりました、わざわざありがとうございます。華さん」
パンツルックで社長室にやって来た華さんから、束になったホテル内装の資料を受け取る。
「じゃあ、また」
ひらひらと笑顔で手を振りながらエレベーターに乗り込んだ彼女に、小さくお辞儀する。
ちなみに社長はルイさんと他社と打ち合わせに出ているため、この部屋にいるのは私ただ一人。
(うん、今日も普通だったな)
華さんから前みたいな敵対視を感じることはなくなった。
あの後、藤堂社長から勝手に私にアポどりを頼んだことをこっぴどく叱られたらしく、振舞いも含め改めてくれたらしい。
(最近はわりと心穏やかに過ごせてる。そう、わりと穏やかに……)
【芽衣、仕事終わったら南麻布まで来れるか?】
「え……これ、絶対に仕事じゃないじゃん」
社用スマホに届いた社長からのメッセージに、ついツッコミを入れる。
アイパッドで彼のスケジュールを確認するけれど、やはり夜は会食も何も入っていない。
(藤堂快の気まぐれに振り回されたくない! 私は秘書として全うするのみ)
「芽衣ちゃん、この資料快に渡しといてくれるかしら? あとこれも」
「分かりました、わざわざありがとうございます。華さん」
パンツルックで社長室にやって来た華さんから、束になったホテル内装の資料を受け取る。
「じゃあ、また」
ひらひらと笑顔で手を振りながらエレベーターに乗り込んだ彼女に、小さくお辞儀する。
ちなみに社長はルイさんと他社と打ち合わせに出ているため、この部屋にいるのは私ただ一人。
(うん、今日も普通だったな)
華さんから前みたいな敵対視を感じることはなくなった。
あの後、藤堂社長から勝手に私にアポどりを頼んだことをこっぴどく叱られたらしく、振舞いも含め改めてくれたらしい。
(最近はわりと心穏やかに過ごせてる。そう、わりと穏やかに……)
【芽衣、仕事終わったら南麻布まで来れるか?】
「え……これ、絶対に仕事じゃないじゃん」
社用スマホに届いた社長からのメッセージに、ついツッコミを入れる。
アイパッドで彼のスケジュールを確認するけれど、やはり夜は会食も何も入っていない。
(藤堂快の気まぐれに振り回されたくない! 私は秘書として全うするのみ)

