23時を回っていたが、どうしても今日中に話したいことがあった私は田畑先生へ電話を掛けた。
『繋がらなかったらそれまでかな』と思って掛けた電話は意外にも、3コール程度で繋がった。
「もしもし」
「夜分遅くにすいません。ヒロシさんの恋人のヒカルです。」
「あぁ、どうしたの?こんな夜遅くに。」
「はい、あのあと色々と考えたんですが、頭の中がまとまらなくて。それで、本当に二重人格なのかどうか、検証できることはしてみたいと思って。」
「簡単に二重人格であることを信じてしまう方が危険だと思うから、あなたの反応は普通で当たり前だと思います。それで、検証してみたいってことは、明日研究室に来て確認したいってことかな?」
「はい。もしお邪魔でなければなんですが。」
「それは大丈夫だよ。じゃあ、明日の午前10時に研究室に来れるかな?」
「10時ですね。大丈夫です。」
「じゃあ、研究室に直接来てしまうと誰かに見つかる可能性があるから、建物に到着したら私に電話してください。迎えに行きますので。」
「わかりました。よろしくお願いします。」
「はい、ではまた明日。」
電話が切れたあと、私はふぅーっと大きく息を吐いた。とりあえず、あれこれ考えるよりも前に、二重人格であるかどうかを自分の目で確かめたあとに考えよう。
これが私が出した結論だった。
『繋がらなかったらそれまでかな』と思って掛けた電話は意外にも、3コール程度で繋がった。
「もしもし」
「夜分遅くにすいません。ヒロシさんの恋人のヒカルです。」
「あぁ、どうしたの?こんな夜遅くに。」
「はい、あのあと色々と考えたんですが、頭の中がまとまらなくて。それで、本当に二重人格なのかどうか、検証できることはしてみたいと思って。」
「簡単に二重人格であることを信じてしまう方が危険だと思うから、あなたの反応は普通で当たり前だと思います。それで、検証してみたいってことは、明日研究室に来て確認したいってことかな?」
「はい。もしお邪魔でなければなんですが。」
「それは大丈夫だよ。じゃあ、明日の午前10時に研究室に来れるかな?」
「10時ですね。大丈夫です。」
「じゃあ、研究室に直接来てしまうと誰かに見つかる可能性があるから、建物に到着したら私に電話してください。迎えに行きますので。」
「わかりました。よろしくお願いします。」
「はい、ではまた明日。」
電話が切れたあと、私はふぅーっと大きく息を吐いた。とりあえず、あれこれ考えるよりも前に、二重人格であるかどうかを自分の目で確かめたあとに考えよう。
これが私が出した結論だった。


