翌朝

学校に着いたら真っ先に屋上に行く

昨日メールで俊から(昨日のこと新も交えて詳しく教えろ)と言われたからだ

扉を開けたら2人はいた。

「おはよう、凜空」

「はよ、」

ふたりが挨拶をしてくれる

「……あぁ」

だが昨日の夜からずっとぼーっとしてしまう

「ん?新元気なくない?」

「何があった?教えろ」

2人には心配をかけてしまった。

だから昨日”Rose”に会ったことを話した






「うそ。”Rose”に会ったの?」

新が困惑気味に話しかけてくる

俊もいつもは興味がないことには隣で寝ているのに今は真剣な顔で聞いている

「あぁ。」

「どういう雰囲気?」

新が興奮気味に聞いてくる

「…言葉では表せられない
ただすごく美しい、美しすぎる」

「いいなぁ、俺も会ってみたい”Rose”に」

新がこんなに表情に出しているのは
それほど”Rose”に対して尊敬しているのだろう



そこからは色んな話しをした

昨日の不良グルーブのこと

最近の地域の事

そしてエマのこと

新と俊いや、特に俊がエマに対して不思議に思ったみたいだ

驚いたことにエマの家は世界の中でトップクラスの会社

そんな大金持ちの家の子なのにあんな見た目とか裏があるだろうと思ったみたいだ

そして雰囲気

これは俊だけが感じたことらしいけど

儚く、そして強い雰囲気がある…らしい

そんなこんなで話していると

屋上の扉が開いた