Rose

「そうだな……お前おもしれぃじゃん」

私に詰めよろうとした男が言った

「俺の名前は、水龍幹部の
大空凛空[おおぞら りく]だ！
よろしくな」

「俺の名前は、水龍副総長の
神木新[かみき あらた]だ」

「……俺の名前は、水龍総長の
青木俊だ［あおきしゅん］だ……」




??????すい……りゅう？？？？


「ねぇすい……りゅう？？？って何？」


「………………」


「おーい！！聞こえてますかー？？」

「……水龍って言うのは暴走族の名前」

暴走族？？新は何を言っているんだい？

「暴走族って何？」

「まさか暴走族知らない感じ？」


「知らないから聞き返してるんでしょ？」

「ダハハハハハ絶対にお前、頭悪ぃだろ」

凛空がそう言った


「はぁー？人間知らないことだって絶対に
ぜーーーーったいにあるでしょ？
だったら今日私がうんこしたか知ってるか？知らないだろ！！
この私を舐めやがっててーーー」

「ちょっと君落ち着いて」

はぁはぁ、ごめんね新