、、、いつものことだったからとくに気にして
なかった。

「ねぇねぇ、幽霊って信じる?」

惟「えぇ、見たことないから分かんない。」

紬「わたしも、見たことないからなぁ。」

惟・紬『見たことあるの?稚捺は』

「あるよ。そこにもいるじゃない。ほら?」

惟・紬『どこ?分かんない』

「そか、幽霊見える人ってなかなかいないん
だね。」