タッタッタ、 

後から誰かが走って来る足音がした。


振り向くと、一人の男の人が走って来るのがわかった。

助かったー!道聞こう。 
どんどん近づいてきて私のまえまで来た。よし!聞くぞ。 

「あのー、ここどこっ!!」
私に気付いた男がイキナリ私を壁に押しつけ覆いかぶさってきた。