君色を探して




・・・



「まあ、デレク殿。言って下されば、私が致しますのに」


アルバートは愚図っている。
そうか、おしめを替えなければ……そう気がついたのは、つい先程のこと。


「いえ、これも仕事……だと思います、が……」

「ですが……」


彼女が言うのも無理はない。
ちっとも上手くいかないのだ。

それもそのはず、デレクは寂しい独り身。
これまで様々な任務を遂行してきたが、その中におしめの交換やミルクを与えたりは含まれていない。


「うわっ、アルバート様……! 」


そんなデレクに痺れを切らしたのか。
アルバートは泣き叫びながら、攻撃を仕掛けてきた。